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J-GLOBAL ID:201002258933642550   整理番号:10A1251887

亜麻仁油によるエビ類アスタキサンチンの抽出 脂質酸化とアスタキサンチン劣化率における影響

Extraction of shrimp astaxanthin with flaxseed oil: Effects on lipid oxidation and astaxanthin degradation rates
著者 (3件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 364-371  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: E0030A  ISSN: 1537-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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亜麻仁油(FO)を使用しエビ(Litopenaeus setiferus)副産物から抽出されたアスタキサンチンを,アスタキサンチンを含むFO(FOA)の脂質酸化とアスタキサンチン劣化の反応速度に対して評価した。FOAは,アスタキサンチン含有量,遊離脂肪酸(FFA),過酸化物価(PV),脂肪酸メチルエステルプロファイル(FA)及び色について分析した。エビ副産物における抽出可能アスタキサンチン量は,エビ屑の4.83mg100g-1であった。FOA及びFOは,同じアルファ・リノレン酸(ALA)量を有していた。FAは,FOAよりも軽く,濃い黄色であった。FOAの酸化速度は,FOの酸化速度より低かった。FOAとFOが30°Cに加熱された時,両方の油は,加熱時間の増加と共に最小脂質酸化を示した。一方で,FOが40,50及び60°Cに加熱された時,加熱時間が0から4時間まで増加すると共に高い脂質酸化を示した。アスタキサンチンは,FOが40°Cから60°Cまで加熱された時に,FOの有効な酸化防止剤であった。FOAにおけるアスタキサンチン劣化は,1次反応速度論により記述できた。FOにおけるアスタキサンチンは,30°Cと40°Cで安定していたが,劣化の著しい増加が50°及び60°Cにおいて観察された。FOAにおけるアスタキサンチン劣化率は,温度により著しく影響された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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酸化防止剤,安定剤  ,  魚類以外の水産動物  ,  抽出 
タイトルに関連する用語 (5件):
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