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J-GLOBAL ID:201002258995143518   整理番号:10A0724166

水硬性アスファルトコンクリートでの剥離しやすい骨材の使用調査

Investigation of the use of strip-prone aggregates in hydraulic asphalt concrete
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号: 11  ページ: 2157-2163  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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研究は,剥離しやすい骨材を,築堤ダムでのアスファルトコンクリート防水壁に対して利用することの適合性に関するものである。水に対する感受性と骨材-ビチューメン接着性に関して,様々な骨材タイプの順位付けをするのに,標準的な沸騰試験を利用した。間接引張試験(分割試験)が,骨材-ビチューメン接着性のアスファルトコンクリート引張強度への影響を研究するために行われた。開粒度多孔質アスファルト(空気の細孔が4-10%)に対する揮散しやすい骨材の利用は深刻な悪影響をもたらすが,骨材-ビチューメン接着性と引張強度は,アミンまたはアスファルト混合物を水和限界まで加えることによって,増加させうるということが,試験結果から示される。しかしながら,密粒度水硬性アスファルト(空気の細孔が2-3%)のものに対する似たような試験の組合せでは,揮散しやすい骨材の利用における悪影響はみられなかった。さらにその上,圧縮強度または梁の曲げ強度と,揮散しやすい骨材が加えられた場合とそうでない場合,アミンが加えられた場合とそうでない場合の間の破壊に際してのひずみには違いが見られなかった。+25°Cから-25°Cの100凍結融解サイクルに曝され,養生された試験体に対してさえも,同じである。水硬化アスファルトに対しては,骨材粒子が暗示的にビチューメンの膜厚で包まれることで,実質的に不浸透になるので,骨材-ビチューメン接着性の特性を改善するために添加物を使う必要がないと考えられる。しかしながら,剥離しやすい骨材使用の様々な長期の影響を研究するためにさらなる試験が行われる必要がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機質材料  ,  ダム一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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