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J-GLOBAL ID：201002259000211679   整理番号：10A0494082

液体染料製品の生産におけるナノフィルトレーション

Nanofiltration in the manufacture of liquid dyes production

著者 (2件)： MIKULASEK P. (Univ. Pardubice, Pardubice, CZE) ,  CUHORKA J. (Univ. Pardubice, Pardubice, CZE)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 61  号： 7  ページ： 1865-1873  発行年： 2010年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 染料生産プロセスでの染料製品の不純物である塩分をほぼ完全除去するために,各種ナノフィルトレーション(NF)を適用する研究を行った。まず,NFの数学モデルを溶解拡散モデルを基に作成し,一定差圧で周期的に溶媒を添加する不連続透析濾過を表し,膜の比較に用いた。NF膜モジュールの脱塩性能に対する染料と塩濃度を影響を調べる実験を,膜濾過実験システムを設置して,反応染料のリアクティブオレンジ35水溶液と市販の4種類のポリアミド膜モジュールを用いて行った。純水透過流束試験から3つの製品に絞って透析濾過条件で試験した。最適染料濃度は180g/lで,染料損失係数が最小で脱塩時間が中程度の膜モジュールが最適であることを示した。また,染料損失係数が同じで分離係数が最良のものは脱塩時間が長かった。

シソーラス用語： *脱塩 ,  脱塩装置 ,  膜濾過 ,  数学モデル ,  *反応染料 ,  生産プロセス ,  高分子分離膜 ,  ポリアミド ,  モジュール ,  透過流束
準シソーラス用語： *ナノフィルトレーション【膜分離】 ,  透析濾過 ,  膜モジュール ,  溶解拡散モデル

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  染料  (YJ05000I)

物質索引 (1件)： 2′,5′-ジメチル-4′-[4-(4-クロロ-6-アミノ-1,3,5-トリアジン-2-イルアミノ)-5-スルホ-1-ナフチルアゾ]アゾベンゼン-2,5-ジスルホン酸

タイトルに関連する用語 (2件)： 染料 ,  ナノフィルトレーション