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J-GLOBAL ID：201002259020774629   整理番号：10A0343541

クロミグワ(Morus nigra L.)とクロスグリ(Ribes nigrum L.)の固体発酵によって得られる蒸留アルコール飲料の製造と特性把握

Production and Characterization of Distilled Alcoholic Beverages Obtained by Solid-State Fermentation of Black Mulberry (Morus nigra L.) and Black Currant (Ribes nigrum L.)

著者 (5件)： GONZALEZ Elisa Alonso (Universidad de Vigo, Ourense, ESP) ,  AGRASAR Ana Torrado (Universidad de Vigo, Ourense, ESP) ,  CASTRO Lorenzo M. Pastrana (Universidad de Vigo, Ourense, ESP) ,  FERNANDEZ Ignacio Orriols (Estacion de Viticultura y Enologia de Galicia, Ourense, ESP) ,  GUERRA Nelson Perez (Universidad de Vigo, Ourense, ESP)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 58  号： 4  ページ： 2529-2535  発行年： 2010年02月24日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Saccharomyces cerevisiae IFI83で標記両果物を発酵し,蒸留してアルコール飲料を製造した。得られた2つの蒸留物中の健康被害を起こす揮発性化合物はEC基準の許容限界内だった。しかし,クロスグリ蒸留物中の揮発性物質の量はEC基準の最低限度(200g/hL)より低かった。両蒸留物の平均揮発性物質組成は他のアルコール飲料のそれとは異なっていた。これらの結果から,それぞれはっきりした特徴を持つクロミグワとクロスグリを発酵し,蒸留したものはアルコール飲料に使える可能性があることが示唆された。

シソーラス用語： *クワ属 ,  *クロスグリ ,  *アルコール飲料 ,  醸造 ,  果実【器官】 ,  果物 ,  蒸留 ,  食品成分 ,  食品分析 ,  揮発分 ,  脂肪族アルコール ,  アルコール ,  芳香族化合物 ,  第二アルコール ,  アセタール ,  脂肪族アルデヒド ,  不飽和アルコール ,  アリル化合物 ,  脂肪酸 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： Morus nigra ,  Ribes nigrum ,  クロミグワ ,  固体発酵

分類 (1件)： 酒類一般  (FK04021Y)

物質索引 (16件)： 1-ブタノール ,  1-ヘキサノール ,  2-フェニルエタノール ,  2-ブタノール ,  2-プロパノール ,  2-メチル-1-ブタノール ,  2-メチル-1-プロパノール ,  3-メチル-1-ブタノール ,  アセタール ,  アセトアルデヒド ,  アリルアルコール ,  エタノール ,  メタノール ,  酢酸エチル ,  ベンジルアルコール ,  乳酸エチル

タイトルに関連する用語 (6件)： Morus ,  クロスグリ ,  固体発酵 ,  蒸留 ,  アルコール飲料 ,  把握