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J-GLOBAL ID：201002259021884665   整理番号：10A0135937

半導性非共役重合体薄膜からの近赤外エレクトロルミネセンスと誘導放出

Near-infrared electroluminescence and stimulated emission from semiconducting nonconjugated polymer thin films

著者 (3件)： KOBAYASHI Takeyuki (School of Physical Sciences, Dublin City Univ., Glasnevin, Dublin 9, Ireland) ,  DJIANGO Martin (School of Physics, Trinity Coll. Dublin, Coll. Green, Dublin 2, Ireland) ,  BLAU Werner J. (School of Physics, Trinity Coll. Dublin, Coll. Green, Dublin 2, Ireland)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 107  号： 2  ページ： 023103  発行年： 2010年01月15日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発光分子及び電子輸送分子をドープした非共役重合体に基づく半導体薄膜の近赤外エレクトロルミネセンスと光増幅を調べた結果を示した。電子輸送材料2-(4-ビフェニリル)-5-(4-タート-ブチルフェニル)-1,3,4-オキサジアゾールと近赤外発光化合物2-(6-(p-ジメチルアミノフェニル)-2,4-ネオペンチレン-1,3,5-ヘキサトリエニル)-3-エチルベンゾティアゾリウムペルクロラートを含むポリ(9-ビニルカルバゾール)を用いて酸化膜被覆ガラス基板上に単層発光ダイオードを作製した。単層構造はターンオン電圧13Vで近赤外エレクトロルミネセンスを示した。同じ構造を周波数逓倍したNd:YAGレーザによる横パルス光ポンピング下で特性化した。ポンプフルエンスが増すと,0.82μmでの端面発光は有意な利得狭隘化と超線形な強度増加を示し,誘導放出による光学利得の存在を示唆した。本結果は近赤外高分子レーザや光増幅器開発を刺激する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 重合体 ,  エレクトロトランスポート ,  半導体薄膜 ,  近赤外スペクトル ,  *エレクトロルミネセンス ,  光増幅 ,  光増幅器 ,  利得 ,  光ポンピング ,  Nd-YAGレーザ ,  *発光ダイオード ,  基板 ,  高分子薄膜 ,  半導性 ,  *有機半導体
準シソーラス用語： ガラス基板 ,  ターンオン電圧 ,  光学利得 ,  電子輸送 ,  非共役重合体

分類 (1件)： 発光素子  (NC03082G)

物質索引 (2件)： 2-(1,1′-ビフェニル-4-イル)-5-(4-tert-ブチルフェニル)-1,3,4-オキサジアゾール ,  2-[[3-[2-[4-(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル]-5,5-ジメチル-2-シクロヘキセン-1-イリデン]メチル]-3-メチルベンゾチアゾール-3-イウム・過塩素酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 半導性 ,  共役重合体 ,  薄膜 ,  近赤外 ,  エレクトロルミネセンス ,  誘導放出