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J-GLOBAL ID:201002259025162974   整理番号:10A0323078

ゴボウの葉中のフェノール化合物の改良抽出と超高速液体クロマトグラフィータンデム質量分析による同定

Improved extraction and identification by ultra performance liquid chromatography tandem mass spectrometry of phenolic compounds in burdock leaves
著者 (7件):
資料名:
巻: 1217  号: 16  ページ: 2441-2446  発行年: 2010年04月16日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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超音波とマイクロ波の同時援助抽出(UMAE)法をはじめてフェノール化合物に用いた。抽出時間,マイクロ波の出力,溶媒の固体に対する比を含むUMARの変数のフェノール化合物の収率への影響を調べた。最適化条件は,溶媒の固体に対する比が20:1(mL/g),抽出時間が30秒,マイクロ波の出力が500W,抽出の2回であった。また,UMAEによるフェノール化合物の収率は,浸漬法よりも高く,抽出時間の顕著な短縮と効率の向上を示唆する。この現象は,マイクロ波が誘導する膨張と超音波による葉の組織構造の強い崩壊に関係する。このことは,走査型電子顕微鏡によって観察された。その後,抽出物中のフェノール化合物の構成を超高速液体クロマトグラフィータンデム質量分析(UPLC-MS/MS)によって同定した。10種の化合物が特性化され,ゴボウの葉中のフェノール化合物の以前の報告よりも一層詳細な同定が得られた。安息香酸とp-クマル酸の存在がはじめて報告される。本研究は,UMAEがフェノール化合物の抽出法の良好な代替法であることを産業上の応用への大きな可能性とともに示唆する。また,UMAEは植物由来のフェノール化合物の特性化のための新規試料調製法を与える。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  動植物,微生物のその他の産生物質 

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