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J-GLOBAL ID:201002259053344794   整理番号:10A0904610

Silurana tropicalisオタマジャクシに対する水田除草剤シメトリン,メフェナセト及びチオベンカルブの急性毒性

Acute toxicity of rice paddy herbicides simetryn, mefenacet, and thiobencarb to Silurana tropicalis tadpoles
著者 (1件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 1165-1169  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Xenopus laevisの代わりの新モデル種として注目を集めていた,Silurana tropicalisのオタマジャクシによる急性毒性試験を行うことにより,両生類に対する稲水田除草剤シメトリン,メフェナセト及びチオベンカルブの毒性を検討した。49と50段階の本オタマジャクシを96時間,いろんな濃度の本除草剤に被曝させ,24時間間隔で中央値致死濃度(LC50)を計算した。シメトリン,メフェナセト及びチオベンカルブのLC50値はそれぞれ16.9~3.70mg/L(79.3~17.4μM),3.06~2.70mg/L(10.3~9.04μM)及び1.77~0.752mg/L(6.85~2.92μM)であった。一番の毒性除草剤はチオベンカルブで,メフェナセト及びシメトリンが次にきた。チオベンカルブに関しては,S.tropicalisの感受性は以前報告のX.laevisのそれに類似であった。これは,X.laevisとS.tropicalisとも急性毒性試験のモデル種として行動できることを示唆した。本除草剤3種類のLC50値は水田水で生じそうな最大濃度に非常に近いか,もしくは同濃度よりもほとんど2桁高いかであった。したがって,本3種類除草剤は水田水に生きる両性類幼生に有害であり得た。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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雑草に対する農薬  ,  農薬  ,  有機化合物の毒性 

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