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J-GLOBAL ID：201002259063752220   整理番号：10A0716284

テンサイ根腐病制御における温度,湿度および殺菌剤の影響

Temperature, Moisture, and Fungicide Effects in Managing Rhizoctonia Root and Crown Rot of Sugar Beet

著者 (5件)： BOLTON Melvin D. (Agricultural Res. Serv., United States Dep. Agriculture, ND) ,  PANELLA Lee (ARS, USDA, CO) ,  CAMPBELL Larry (ARS, USDA, Fargo) ,  KHAN Mohamed F.R. (North Dakota State Univ., Fargo) ,  KHAN Mohamed F.R. (Univ. Minnesota, MN)
資料名： Phytopathology  (Phytopathology)
巻： 100  号： 7  ページ： 689-697  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： B0404B  ISSN： 0031-949X  CODEN： PHYTAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テンサイ根腐病菌Rhizoctonia solani AG2-2の菌株をテンサイ苗と10週齢植物体に接種したところ,品種抵抗性と無関係にAG2-2 IIIBとIVとが両方に病原性を示した。制御環境下で両菌株を用いて接種試験を行い,7~22の生育程度日(GDD)に種々の温度と湿度条件下での発病状況と葉での発生状況を評価した。病害は22GDD/日に症状が進展し,温度の上昇とともに増大し,土壌湿度は75と100%で最大の発症となった。胚軸の高さでは,IIIBは8cmまで発症しIVより病原性が高かった。病害発生の大きい条件下で種々の薬剤による防除効果を検討したところ,フルトラニル,ポリオキシンDおよびアゾキシストロビンの効果が顕著であった。殺菌剤処理に際しては環境条件を考慮に入れることが重要と考えられた。

シソーラス用語： *サトウダイコン ,  *根腐病 ,  *病害防除 ,  *農業殺菌剤 ,  *Rhizoctonia solani ,  病原性 ,  発病 ,  依存性 ,  温度依存性 ,  発生生態 ,  土壌水 ,  葉 ,  条件 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  有機フッ素化合物 ,  カルボアミド ,  フェノールエーテル ,  アミノ糖 ,  カルボン酸 ,  ラクタム ,  カルバミド酸エステル ,  アルドン酸 ,  配糖体 ,  ウレア化合物 ,  フラノシド ,  ポリオキシン
準シソーラス用語： 環境条件 ,  湿度依存性 ,  接種試験 ,  土壌湿度

分類 (3件)： 糖料作物  (FC03072N) ,  菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  化学的防除  (FC05050X)

物質索引 (3件)： アゾキシストロビン ,  フルトラニル ,  ポリオキシンD

タイトルに関連する用語 (4件)： テンサイ ,  根腐病 ,  湿度 ,  殺菌剤