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J-GLOBAL ID：201002259070625241   整理番号：10A0070546

フッ化ビニリデン(VDF)からVDF含有重合体及び共重合体の応用まで: 最近の進歩と将来の傾向

From Vinylidene Fluoride (VDF) to the Applications of VDF-Containing Polymers and Copolymers: Recent Developments and Future Trends

著者 (1件)： AMEDURI Bruno (Inst. Charles Gerhardt, Montpellier, FRA)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 109  号： 12  ページ： 6632-6686  発行年： 2009年12月 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フッ素化重合体は多様な存在形態ならびにフッ素原子(あるいはC-F結合)の性質に由来する特徴的な物理的化学的諸性質のため,きわめて魅力的な高分子物質として近年注目されている。本レビューはこれらのフッ素化重合体のうち,とくにその性質と加工性が優れたフッ化ビニリデン(VDF)重合体ならびに共重合体について,おもにそれらの合成法を以下の重合体毎にまとめた。1)VDFの合成とホモ重合及びホモ重合体の性質,2)VDFの共重合体 A.汎用的ラジカル共重合によるランダム共重合体の合成(ポリ(VDF-co-クロロトリフルオロエチレン)共重合体など),B.精密ラジカル重合によるランダム共重合体の合成(精密ポリ(VDF-co-α-トリフルオロメタクリル酸)共重合体など),3)VDFを用いて得られるよく定義された共重合体(VDFからなるフッ素化ブロック共重合体,フッ素化グラフト共重合体,フッ素化交互共重合体,VDFベース単位を含むテレケリック重合体,VDFホモ重合体及び共重合体の化学修飾)

シソーラス用語： *ポリフッ化ビニリデン ,  *ラジカル重合 ,  重合 ,  ランダム共重合体 ,  交互共重合体 ,  ブロック共重合体 ,  グラフト共重合体 ,  テレケリック重合体 ,  化学修飾 ,  脂肪族フッ素化合物 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： 精密重合

分類 (2件)： 重合反応一般  (CG04010H) ,  アルケン  (CF03030T)

物質索引 (1件)： フッ化ビニリデン

タイトルに関連する用語 (7件)： フッ化ビニリデン ,  VDF ,  重合体 ,  共重合体 ,  応用 ,  将来 ,  傾向