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J-GLOBAL ID:201002259131124755   整理番号:10A1037472

Aサイト空孔を有するペロブスカイト型酸化物系,Ca1-xLa2x/3x/3MnO3の熱電特性

Thermoelectric properties of perovskite-type oxide system having A-site vacancy, Ca1-xLa2x/3x/3MnO3
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 499-502  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: L4468A  ISSN: 1382-3469  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究でRuddlesden-popper構造を有するペロブスカイト化合物,A1-xBO3-xに注目し材料の熱電特性を検討したが,これらの化合物は岩塩層(熱抵抗層)を有し熱伝導率は下げることはできるが,電気伝導率も低下させた。一方,Ca1-mNdmMnO3のAサイトに空孔を導入すると,熱伝導率は低下し,電気伝導率は向上し,性能指数を改善することができた。本研究では,CaCO3,La2O3,MnO2から固相合成法により斜方晶ペロブスカイト型酸化物,Ca1-xLaxMnO3およびCa1-xLa2x/3x/3MnO3を合成し,Seebeck係数,熱伝導率,および電気伝導率の測定を行った結果,これらの試料は,新しい半導体であることが分かった。そしてペロブスカイト構造のAサイトに空孔を導入すると,熱伝導率が低下し,Ca1-xLa2x/3x/3MnO3の電気伝導率は,Ca1-xLaxMnO3よりも大きくなり,熱電特性が改良されることが明らかとなった。得られた最大の性能指数Zは873Kで0.05×10-3K-1であった。
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分類 (3件):
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セラミック・磁器の性質  ,  半導体結晶の電気伝導  ,  比熱・熱伝導一般 
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