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J-GLOBAL ID：201002259156242574   整理番号：10A1462286

放電フライス加工と機械的研削の複合化加工法で切削したSiCセラミックの切削性能と表面品位

Machining performance and surface integrity of SiC ceramic machined using electrical discharge milling and the mechanical grinding compound process

著者 (5件)： JI R J (China Univ. Petroleum, Dongying, CHN) ,  LIU Y H (China Univ. Petroleum, Dongying, CHN) ,  ZHANG Y Z (China Univ. Petroleum, Dongying, CHN) ,  LI H (China Univ. Petroleum, Dongying, CHN) ,  CHENG X D (China Univ. Petroleum, Dongying, CHN)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part B. Journal of Engineering Manufacture  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part B. Journal of Engineering Manufacture)
巻： 224  号： 10  ページ： 1511-1518  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： E0712A  ISSN： 0954-4054  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 放電フライス加工と機械的研削を合体した新しい複合加工法を提示した。210mm径,15mm厚鋼製円盤円周上に等間隔20か所にスティック砥石を埋めた砥石車と,NCテーブル上のSiCワークとの間で放電させながら研削した。砥石車/ワーク間に5%濃度の水性電解液を最小量噴射した。砥石車が接近するとパルス放電によりワーク表面に変質層が形成され,続く砥石がこの層を研削する。放電パラメータを荒削り,中間仕上げ,最終仕上げ用の3段階に設定し,材料除去率,相対電極疲労速度と表面粗さへの切削条件の影響を調べた。表面微細構造は走査型電子顕微鏡,X線回折及びエネルギー分散型分光計で観察した。結論(発明・発見内容,効果)顕微鏡写真によると,荒削り,中間仕上げでの表面には一様でない融合構造,破砕小片,浅いクレータや微小孔があった。最終仕上げ後表面は滑らかでクレータやあばたも殆んどなかった。本法でSiCの大表面を良好な品質と低コストで効果的に切削できる。

シソーラス用語： *放電加工 ,  *研削 ,  炭化ケイ素 ,  研削砥石 ,  加工変質層 ,  *表面粗さ ,  表面仕上 ,  複合加工 ,  セラミック ,  走査電子顕微鏡 ,  X線回折
準シソーラス用語： 材料除去率 ,  砥石車

分類 (2件)： 研削  (QC03000R) ,  その他の表面処理  (WC08070F)

タイトルに関連する用語 (9件)： 放電 ,  フライス加工 ,  研削 ,  複合化 ,  切削 ,  SiC ,  セラミック ,  切削性能 ,  品位