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J-GLOBAL ID:201002259187214919   整理番号:10A1072545

Drosophila CG10527変異体は幼若ホルモン及びそのアナログに抵抗性である

Drosophila CG10527 mutants are resistant to juvenile hormone and its analog methoprene
著者 (10件):
資料名:
巻: 401  号:ページ: 182-187  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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幼若ホルモン(JH)は昆虫の発育,変態及び生殖に決定的である。JHの生理的重要性は何世紀にわたり研究されてきたが,生合成経路及び分子作用は良く理解されていない。Drosophila CG10527はファルネソイン酸をJH前駆体ファルネソイン酸メチルへの変換を触媒するクラスタシィアンファルネソイン酸メチルトランスフェラーゼ(FAMeT)に高い相同性を持つ蛋白質をコードするが,そのin vivoの機能は不明である。ここで我々はCG10527が雄付属腺の二次細胞,卵胞細胞,及び神経系のグリア細胞で広く発現することを報告する。更にCG10527はHJが合成されるアラタ体で良く発現する。CG10527の生理的機能を理解するため,特異的CG10527欠損株を生成した。表現型解析はCG10527ヌル変異体が両性とも完全に生存性であり,繁殖性であることを示し,CG10527は生存及び生殖に必須ではないことを示唆した。驚いたことに,CF10527変異体MF及びJH生合成を欠損を示した。しかしCG10527変異体は亜致死性及び致死性用量の局所投与MF及びJH及びJHアナログメトプレンに,野生型より3-5倍抵抗性を示した。纏めると,この結果はDrosophilaCG10527はJH生合成では殆ど役割をしていないが,JHシグナリング経路に関与していることを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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無脊椎動物ホルモン 
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