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J-GLOBAL ID：201002259205098310   整理番号：10A0169757

細管内金属ワイヤ電極を用いたエレクトロスピニング法による高分子ファイバの作製と構造観察

Structure of Polymer Fibers Fabricated by Electrospinning Method Utilizing a Metal Wire Electrode in a Capillary Tube

著者 (13件)： 小野塚信太郎 (新潟大学大学院自然科学研究科) ,  星野力也 (新潟大学大学院自然科学研究科) ,  水野佳紀 (新潟大学大学院自然科学研究科) ,  新保一成 (新潟大学大学院自然科学研究科) ,  新保一成 (新潟大学超域研究機構) ,  大平泰生 (新潟大学大学院自然科学研究科) ,  大平泰生 (新潟大学超域研究機構) ,  馬場暁 (新潟大学大学院自然科学研究科) ,  馬場暁 (新潟大学超域研究機構) ,  加藤景三 (新潟大学大学院自然科学研究科) ,  加藤景三 (新潟大学超域研究機構) ,  金子双男 (新潟大学大学院自然科学研究科) ,  金子双男 (新潟大学超域研究機構)
資料名： 電気学会論文誌 A  (IEEJ Transactions on Fundamentals and Materials)
巻： 130  号： 2  ページ： 219-220 (J-STAGE)  発行年： 2010年 
JST資料番号： S0808A  ISSN： 0385-4205  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,電圧を印加することにより,溶液中の高分子を引き寄せ紡糸を行うエレクトロスピニング法が知られてきている。著者らは,これまでにエレクトロスピニング法について,高分子溶液を入れた細管内に銅ワイヤを挿入し,そこに電圧印加する方法を提案した。この方法では,従来法に比べて簡便な装置で高分子ファイバを作製できる。本研究では,この手法を用いたエレクトロスピニング法における作製条件と構造に関する基礎特性を得ることを目的とした。そして,提案した電極構造を用いたエレクトロスピニング法により,いくつかの高分子ファイバを作製し,PVAファイバに関して,溶液濃度,印加電圧,電極間距離,電極位置の依存性について調べた。その結果,それぞれのパラメータがファイバの形成に影響していることが確認できた。

シソーラス用語： *エレクトロスピニング ,  *繊維 ,  電極 ,  金属線 ,  微小管 ,  電圧
準シソーラス用語： 金属電極 ,  *高分子ファイバ

分類 (2件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V)

引用文献 (4件)：

• HUANGA, Z.-M. A review on polymer nanofibers by electrospinning and their applications in nanocomposites. Composites Science & Tech. 2003, 63, 2223-2253
• LI, W. J. Electrospun nanofibrous structure : a novel scaffold for tissue engineering. J. Biomed. Mater. Res. 2002, 60, 613-621
• GONZALEZ, R. Electrospun poly (3-hexylthiophene-2, 5-diyl) fiber field effect transistor. Synthetic Metals. 2005, 151, 275-278
• MIZUNO, Y. Fabrication of Micro-fibers of Polyvinylcarbazol Using Electrospinning Method. 7th Int. Symp. on Functional π-electron Systems, 2006. 2006, 159

タイトルに関連する用語 (7件)： 細管 ,  ワイヤ電極 ,  エレクトロスピニング ,  高分子 ,  ファイバ ,  作製 ,  観察