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J-GLOBAL ID：201002259284151816   整理番号：10A0503289

落下型チューブ炉による鋼製マイクロ部品の焼入法の開発

Developing a hardening process for steel micro components in a drop-tube furnace

著者 (3件)： VON BARGEN R. (Stiftung Inst. Werkstofftechnik, Bremen) ,  VON HEHL A. (Stiftung Inst. Werkstofftechnik, Bremen) ,  ZOCH H.-W. (Stiftung Inst. Werkstofftechnik, Bremen)
資料名： Materialwissenschaft und Werkstofftechnik  (Materialwissenschaft und Werkstofftechnik)
巻： 41  号： 4  ページ： 189-197  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： C0781A  ISSN： 0933-5137  CODEN： MATWER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車やマイクロエレクトロニクス製品に使用される多数の高品質の微細な鋼製部品を焼入れするために,落下型チューブ炉による新熱処理法を検討した。成形性及び機械的強度を確保するための熱処理であり,軸受鋼100Cr6相当のC100鋼(1%C,0.43%Mn,0.18%Cr)の50μm厚の箔を試料として実験した。試料落下中に充分なオーステナイト化を行うため,6.5m長の垂直な3.4kWのチューブ炉(内径54mm)を使用し,最高加熱温度帯を1300°Cとした。試料は炉頂付近の装入孔から供給し炉頂よりArパージガスを3mm/sの速度で流して,試料の酸化及び炉壁との接触を防止した。落下中の試料温度,落下後の試料の組織,微小硬さ及び変態状態を観察し熱処理機能を評価した。1000°C以上では炉温及び焼入剤に関係なく硬さが254Hvから1050Hvに上昇した。

シソーラス用語： *部品 ,  *軸受鋼 ,  高炭素合金鋼 ,  低合金鋼 ,  クロム含有合金 ,  自由落下 ,  垂直管 ,  *熱処理炉 ,  オーステナイト ,  微小硬さ ,  大量生産 ,  焼入性 ,  *焼入 ,  成形性 ,  機械的強度
準シソーラス用語： *マイクロ部品

分類 (2件)： 熱処理技術  (WC03020T) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 落下 ,  チューブ ,  鋼 ,  マイクロ部品 ,  焼入 ,  開発