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J-GLOBAL ID:201002259340269302   整理番号:10A0259935

イオン選択電極の性能に及ぼす三次元配列マクロ多孔質炭素固体接点のアーキテクチャー及び表面化学の影響

Effects of Architecture and Surface Chemistry of Three-Dimensionally Ordered Macroporous Carbon Solid Contacts on Performance of Ion-Selective Electrodes
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 680-688  発行年: 2010年01月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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被覆ワイヤ電極が導入されて以来,固体接点イオン選択電極は著しく進歩しており,三次元マクロ多孔質炭素が固体接点イオン選択電極システムでの優れた固体接点として有用なことが示されているが,その理由は未解明である。著者らは三次元マクロ多孔質炭素ベース電極中の固体接点の高いキャパシタンス及び三次元マクロ多孔質炭素と感応膜間の大きな界面接触領域がこれら電極の性能に結びつき,三次元マクロ多孔質炭素表面上の表面官能基がセンサ性能に影響するものと考えてイオン選択電極の特性に及ぼす三次元的に規律正しいマクロ多孔質炭素固体接点のアーキテクチャー及び界面化学の影響を調べたところ,クリオ走査電子顕微鏡法及び元素分析によって示されるように炭素ポアへの可塑化ポリ塩化ビニル膜の浸入が感応膜と固体接点間に大きな界面領域を構成することが分かった。固体接点イオン選択電極の優れた性能,とくに電位差応答の低い長期ドリフトを説明するために,固体接点としてマクロ多孔質炭素,酸化マクロ多孔質炭素マクロ多孔質炭素及び非テンプレート化炭素を用いたカリウムイオン選択電極の構造及び電気化学の特性を調べ,クリオ走査電子顕微鏡法,元素分析及びEISによって感応膜組成成分がマクロ多孔質炭素のマクロポアに入り,炭素と膜間に大きな接触領域を創生することを確認した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  電気接点  ,  界面化学一般 

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