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J-GLOBAL ID:201002259350164932   整理番号:10A0472325

大腸菌及びStaphylococcus epidermidisへの銀イオンの特徴的影響の原子間力顕微鏡研究

Atomic force microscopy investigation of the characteristic effects of silver ions on Escherichia coli and Staphylococcus epidermidis
著者 (7件):
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巻: 81  号: 4-5  ページ: 1508-1512  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大腸菌及びStaphylococcus epidermidisへの銀イオンの影響を原子間力顕微鏡(AFM)によって研究した。両単一細胞及び細胞群は可視化され,これら2つの菌株の銀イオン刺激前後のナノスケール限外構造イメージを得た。結果は,大腸菌の場合,銀イオンでの処理後,細胞壁上にベシクルが現れ,培養時間が長くなるに従いベシクルのサイズが大きくなることが示された。しかしながら,銀イオンで処理した後のS.epidermidisの場合,細胞壁上に不規則な深い溝が現れ,細胞膜が縮み,細胞壁から分離した。銀イオンで処理した後の大腸菌とS.epidermidisとの細胞壁変化の顕著な差異は,それらの構造的特徴に関連していた。これらの結果によれば,AFMは銀イオンの抗微生物作用への新規知見をもたらし,外からの刺激にさらされたときの微生物細胞の構造と機能の間の関係を理解するための新規方法論的アプローチを示すことが明らかになった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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微生物学(ウイルス以外)一般  ,  微生物検査  ,  有機物質の物理分析一般 
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