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J-GLOBAL ID：201002259378629221   整理番号：10A0878529

水スプレー滑走アーク非熱プラズマ反応器におけるH₂およびH₂O₂の形成

Formation of H₂ and H₂O₂ in a Water-Spray Gliding Arc Nonthermal Plasma Reactor

著者 (3件)： BURLICA R. (Technical Univ. “Gh.Asachi” Iasi, Iasi, ROM) ,  SHIH K.-Y. (FAMU-FSU Coll. of Engineering, Florida) ,  LOCKE B. R. (FAMU-FSU Coll. of Engineering, Florida)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 49  号： 14  ページ： 6342-6349  発行年： 2010年07月21日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非熱パルスプラズマ滑走アーク反応器において,曝露される水スプレーからのH₂およびH₂O₂の形成速度およびエネルギー収率を,種々のキャリアガス(窒素,アルゴンおよび空気)を用い種々の水流速に対し測定した。その結果,次のことが分かった。1)キャリアガスに窒素および空気を用いると,かなりの量の硝酸塩が生成し,H₂およびH₂O₂の形成は抑制される。2)キャリアガスにアルゴンを用いる時,H₂およびH₂O₂の形成速度は最大となり,エネルギー収率はそれぞれ13および81g/kWhである。3)またH₂およびH₂O₂のエネルギー収率は,プラズマ帯への水スプレーの流速が増すにつれて大きくなる。4)これは,コロナ,マイクロ波,および交流プラズマ反応器のそれよりも高い。5)H₂に対するこの結果は,熱力学的限界の45%に近い。

シソーラス用語： *プラズマ ,  水素 ,  過酸化水素 ,  *噴霧 ,  キャリアガス ,  窒素 ,  アルゴン ,  空気 ,  反応器 ,  流速 ,  プラズマ応用 ,  *水素発生反応
準シソーラス用語： パルスプラズマ ,  *水噴霧

分類 (1件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I)

タイトルに関連する用語 (8件)： 水 ,  スプレー ,  滑走 ,  アーク ,  非熱プラズマ ,  反応器 ,  H2 ,  H2O2