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J-GLOBAL ID:201002259432359278   整理番号:10A0952019

DNA修復遺伝子および皮膚黒色腫における一塩基多型

Single-nucleotide polymorphisms in DNA-repair genes and cutaneous melanoma
著者 (15件):
資料名:
巻: 702  号:ページ: 8-16  発行年: 2010年09月30日 
JST資料番号: C0520A  ISSN: 0027-5107  CODEN: MRFMEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なるDNA修復遺伝子における一塩基多型は,黒色腫を含む種々の癌のリスクを調節することが報告されている。1186人の黒色腫患者および1280人の健常人を対象に,8種類のDNA修復遺伝子における13種類の多型について遺伝子型を解析した。データ解析により,T241M XRCC3以外のどの多型も皮膚黒色腫のリスクの増加と関連していないことが示された。変異型対立遺伝子のキャリアはリスクの低下と関連していた(OR 0.83;95% CI,0.79-0.98)。他の3種類の多型は遺伝子領域全体および隣接遺伝子KLC1,ZFYVE21およびPPP1R13Bに結合したT241M XRCC3とともに皮膚黒色腫のリスクに関連せず,どれも推定ハプロタイプではなかった。インピュテーションにより,11種類の遺伝子型解析されていない隣接多型との同等の強さの関連が示された。最後に,本研究で遺伝子型解析された全ての多型と公表されたデータを組み合わせることにより,調べた多型は何れも黒色腫に対する感受性に関連していないことが示唆された。集団における癌のリスクを調節するという観点でよく研究されている8種類のDNA修復遺伝子における13種類の非同義多型は,皮膚黒色腫に対する感受性に関連していないことが結論付けられた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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遺伝子の構造と化学  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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