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J-GLOBAL ID:201002259434250559   整理番号:10A0695285

超高強度X線に対する原子のフェムト秒電子応答

Femtosecond electronic response of atoms to ultra-intense X-rays
著者 (25件):
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巻: 466  号: 7302  ページ: 56-61  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高強度の硬X線と物質との相互作用を研究する時代は,硬X線自由電子レーザー,すなわち線型加速器コヒーレント光源(LCLS)のこのたびの始動とともに始まった。物質中の電子が超高強度X線放射にどのように応答するかの解明は,すべての応用にとって不可欠である。本論文では,かつてない高強度で,短波長,高フルエンスの放射(それぞれ,1018W cm-2,1.5~0.6nm,Å2当たり~105個のX線光子)に対する,自由原子中の電子応答の性質を明らかにする。このフルエンスでは,ネオン標的は単一のフェムト秒幅X線パルスが持続する間に,電子を逐次放出して必然的に変化し,6個の光子を吸収して,電子を完全にはぎ取られたネオンが発生する。光により内殻電子が急速に放出されて,「中空」原子と,強度によって誘起されたX線透明性が生じる。内殻空孔の存在によるこのような透明性は,高強度ではすべての原子,分子,および凝縮物質系で誘起することができる。理論との定量的な比較によって,LCLSのフルエンスとパルス持続時間が求められた。簡単な速度方程式法を使ってX線/原子相互作用のモデリングがうまく行えたことから,複雑な系へ拡張できると予想される。Copyright Nature Publishing Group 2010
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原子と光子の相互作用 

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