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J-GLOBAL ID:201002259436057837   整理番号:10A0996290

直流表面グロー放電を用いた陰極シース駆動低速気流の生成

Cathode-sheath driven low-speed aerodynamic flow actuation using direct-current surface glow discharges
著者 (2件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 453-457  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: W0917A  ISSN: 0304-3886  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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連続またはパルス直流(DC)表面グロー放電による流れの発生について検討した。放電は静止空気中におかれた誘電アクチュエータ表面に配置されたピン電極対アレイによって発生させた。陰極シース領域中に生じる強い静電界がイオンに駆動力を与え,イオンが周辺気体を引きずることによって陽極から陰極に向かう気流を生じる。TiO2シードを加えて粒子画像速度測定法(PIV)によって流速を測定した。1電極対あたり5Wのパルス放電で得られる流速は約1.7m/sと誘電体バリヤ放電やコロナ放電アクチュエータの場合と同等の結果が得られた。発生流速で表した流れ生成効果は0~1kHzの範囲でパルス周波数の増加と共に増大し,1kHzを越えると減少に転じた。この高周波域における減少は放電構造の変化によるものである。周波数が1kHz一定の場合,通電率50%の矩形波パルスの場合に流れ生成効果が最大となり,連続DC印加の場合に較べて少ないエネルギー消費で優れた流れ生成効果を実現することができる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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