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J-GLOBAL ID：201002259454325121   整理番号：10A0945265

ダイズさび病菌Phakopsora pachyrhiziに対するクズ(Pueruria spp.)の抵抗性の特徴

Characterization of Kudzu (Pueraria spp.) Resistance to Phakopsora pachyrhizi, the Causal Agent of Soybean Rust

著者 (7件)： JORDAN Stephen A. (Univ. Wisconsin, Madison) ,  MAILHOT Daniel J. (Univ. Florida, Gainesville) ,  GEVENS Amanda J. (Univ. Wisconsin, Madison) ,  MAROIS Jim J. (Univ. Florida, Gainesville) ,  WRIGHT David L. (Univ. Florida, Gainesville) ,  HARMON Carrie L. (Univ. Florida, Gainesville) ,  HARMON Philip F. (Univ. Florida, Gainesville)
資料名： Phytopathology  (Phytopathology)
巻： 100  号： 9  ページ： 941-948  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： B0404B  ISSN： 0031-949X  CODEN： PHYTAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2008年にダイズさび病菌(Phakopsora pachyrhizi)の副宿主のクズ(Pueruria spp.)集団での感染抵抗性状況をアメリカ南東部で比較した。139地点の調査では,18%がさび病少発生で23%は胞子形成が少なかった。北中部フロリダ由来のクズの10系統に接種すると,日焼け症状となる罹病性が6,発症遅延と胞子形成の少ない抵抗性が1,病斑形成のない免疫性が3系統認められた。抵抗性相互作用は多数の細胞の過敏感反応の早期発生が典型的で,免疫性では細胞壁での沈着が認められた。定量リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応では,接種15日目には抵抗性において罹病性よりP.pachyrhiziのDNA量が10倍少なく,免疫性の場合には検出限界以下で,罹病性クズでのDNA量はダイズの場合での約半量だった。

シソーラス用語： *ダイズ ,  *さび病 ,  サビキン目 ,  植物病原菌 ,  *クズ ,  胞子形成 ,  PCR法 ,  *耐病性 ,  発生生態 ,  DNA【核酸】 ,  感染 ,  アメリカ南東部 ,  アメリカ中北部
準シソーラス用語： Phakopsora pachyrhizi ,  過敏感反応 ,  感染抵抗性 ,  真菌DNA ,  定量的リアルタイムPCR法

分類 (3件)： 豆類  (FC03035U) ,  菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T)

タイトルに関連する用語 (5件)： ダイズさび病菌 ,  Phakopsora ,  クズ ,  SPP ,  抵抗性