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J-GLOBAL ID:201002259489555286   整理番号:10A1031311

ゲオバチルス・ステアロサーモフィルスのE2骨格上にウイルス様粒子として提示されたHIV-1 Gag p17はCD4+ T細胞によるIFNγ産生なしに維持された液性及び細胞免疫応答を誘導する

HIV-1 Gag p17 presented as virus-like particles on the E2 scaffold from Geobacillus stearothermophilus induces sustained humoral and cellular immune responses in the absence of IFNγ production by CD4+ T cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 407  号:ページ: 296-305  発行年: 2010年11月25日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ゲオバチルス・ステアロサーモフィルス ピルビン酸脱水素酵素サブユニット E2の遺伝子操作された蛋白質ドメインとN末端で融合したHIV-1Gag(p17)蛋白質を発現する安定したウイルス様粒子を構築した。Gag(p17)-E2 60アミノ酸長骨格粒子で免疫されたマウスは強くて持続した抗体応答を開始した。Gag(p17)に対する抗体は更なる免疫化によって有意にブーストされたが,抗E2応答はプラトーに達した。誘導された抗体のイソ型はIgG1に偏向し,E2粒子プライムCD4+ T細胞はIFNγを分泌しなかった。トランスジェニックマウスモデル系を用いて,E2プライムCD8+ T細胞が溶解活性を発揮し,IFNγを産生できることを示した。これらの結果は,E2骨格が全ての抗原性蛋白質やポリペプチドによって設計された蛋白質のための強力なワクチン送達系であり,IFNγ産生CD4+ T細胞が無くても抗体産生と抗原特異CTL活性を惹起することを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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感染免疫  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

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