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J-GLOBAL ID:201002259512428149   整理番号:10A1093315

迅速吸収性リン酸カルシウム骨セメント上の臍帯幹細胞播種

Umbilical Cord Stem Cell Seeding on Fast-Resorbable Calcium Phosphate Bone Cement
著者 (6件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 2743-2753  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: W1690B  ISSN: 1937-3341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒト臍帯間葉系幹細胞(hUCMSC)分化に対する迅速吸収性リン酸カルシウム骨セメント(CPC)の影響を報告した。CPCはリン酸4カルシウム(TTCP)と無水リン酸2カルシウム(DCPA)から調製し,色々なTTCP/DCPA比の試料を得た。TTCP/DCPA=1/3のCPCは1/1試料よりも40%溶解速度が速かったが,弾性率や曲げ強度の様な物理的性質は類似していた。ヒドロキシアパタイトへの変換率や凝結時間も大きな差はなかった。hUCMSC播種ではCPC溶解速度の増加は生存細胞密度に対して類似で,死細胞率は小さかった。走査電子顕微鏡観察によってCPCのナノアパタイト結晶に接着し,長く進展した細胞突起を示し,細胞の大きさは20-40μm,突起長は約30-50μmだった。CPC上では骨芽細胞様分化を示し,アルカリホスファターゼ,オステオカルシン,I型コラーゲン,オステリクス遺伝子が上昇したが,CPC試料のTTCP/DCPA比による差はなかった。迅速吸収性CPCを足場にしたhUCMSC培養は最高の増殖と分化を示し,骨髄間葉系幹細胞の安価な代替物となる可能性を示唆した。
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分類 (2件):
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医用素材  ,  細胞・組織培養法 
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