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J-GLOBAL ID：201002259548966163   整理番号：10A0683753

不動態化されない自立薄膜のバウシンガー効果

Bauschinger effect in unpassivated freestanding thin films

著者 (3件)： SHISHVAN Siamak Soleymani (Dep. of Structural Engineering, Univ. of Tehran, P.O. Box 11365-4563, Tehran, IRN) ,  NICOLA Lucia (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Delft Univ. of Technol., Mekelweg 2, 2628 CD Delft, NLD) ,  VAN DER GIESSEN Erik (Dep. of Applied Physics, Zernike Inst. for Advanced Materials, Univ. of Groningen, Nyenborgh 4, 9747 AG Groningen, NLD)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 107  号： 9  ページ： 093529  発行年： 2010年05月01日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自立薄膜でのバウシンガー効果(BE)の調査のため,二次元(2D)で分離した転位の塑性シミュレーションを用いた。多結晶体材料の塑性流動でのBEは,徐荷作用における残留応力を誘起する負荷での不均質変形により引き起こされると一般的に理解されている。この不均質は転位の集積,テクスチャの変動,粒子配向および粒径により引き起こされる。BEを研究するため,厚さのいたるところに複数の粒がある膜と同様に柱状粒子の膜を考えた。膜は違った配向を伴った粒子の配列から成るユニットセルによって2D構造にモデル化する。粒子間の相互作用をとらえるために,我々はこの構造での三次元形状に再現した粒子レベルのアファイン変形仮定の用途を探索し動機付けした。それは,降伏強度のサイズ依存性と一緒に膜中の粒径の分散がむき出しの膜での著しいBEを導くことを示した。実験データとのシミュレーションの定量的な比較を提供した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *Bauschinger効果 ,  *薄膜 ,  *転位【結晶】 ,  計算機シミュレーション ,  塑性 ,  配向
準シソーラス用語： 自立薄膜 ,  塑性シミュレーション

分類 (1件)： 格子欠陥一般  (BK12010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 不動態化 ,  自立 ,  薄膜 ,  バウシンガー効果