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J-GLOBAL ID:201002259573681416   整理番号:10A0213090

乳牛の産後血清β-ヒドロキシブチラート,カルシウム,及びリン濃度に対する注入ブタホスファンとシアノコバラミンの影響

The effect of injectable butaphosphan and cyanocobalamin on postpartum serum β-hydroxybutyrate, calcium, and phosphorus concentrations in dairy cattle
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資料名:
巻: 93  号:ページ: 978-987  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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自然分娩日と1日後の分娩後初期における乳牛の無症状性ケトシドの罹患率に対する10%ブタホスファンとシアノコバラミン(Catosal,Bayer,ShawneeミッションKS)注入の影響を測定した。4牛群からのウシ(n=1,122)をランダマイズし10%ブタホスファンとシアノコバラミンまたは25mL滅菌水のどちらかを施した。Catosalの各ミリリットルは,シアノコバラミンの0.05mgとブタホスファンの100mgを含んでいた。自然分娩(前処理)におけるβ-ヒドロキシブチラート(BHBA)濃度のために血清を採取した。成雌牛からの試料の部分集合の血清CaとP濃度を評価した。全齢群からのウシを解析に含ませたとき,産後1週間中の2処理群におけるウシのメディアン血清BHBA濃度と,ケトン過剰ウシ(血清BHBA≧1,200μmol/L)の割合に差はなかった。解析を成雌牛(乳汁分泌≧3)に限定したとき,メディアンBHBA濃度とケトン過剰牛の割合の両方が偽薬群より有意に低かった。血清CaとP濃度は処理間で差はなかった。これらの結果により,自然分娩日と1日後のブタホスファンとシアノコバラミンの注入は自然分娩後1週間の無症状性ケトシドの罹患率を減少させるが,第1と第2乳汁分泌家畜には影響しないことを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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牛 

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