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J-GLOBAL ID：201002259597509860   整理番号：10A0005109

海水中の溶存酸素のインラインモニタリングのためのマルチシリンジフローインジェクションWinkler型分光光度分析器

A multisyringe flow injection Winkler-based spectrophotometric analyzer for in-line monitoring of dissolved oxygen in seawater

著者 (4件)： HORSTKOTTE Burkhard (Univ. of the Balearic Islands, Dep. of Chemistry, Carreterra de Valldemossa km 7,5, E-07122 Palma de Mallorca, ESP) ,  ALONSO Juan Carlos (Inst. Mediterrani d’Estudis Avancats IMEDEA, Calle Miquel Marques 21, E-07190 Esporles, ESP) ,  MIRO Manuel (Univ. of the Balearic Islands, Dep. of Chemistry, Carreterra de Valldemossa km 7,5, E-07122 Palma de Mallorca, ESP) ,  CERDA Victor (Univ. of the Balearic Islands, Dep. of Chemistry, Carreterra de Valldemossa km 7,5, E-07122 Palma de Mallorca, ESP)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 80  号： 3  ページ： 1341-1346  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海水中の溶存酸素の自動定量のために,マルチシリンジフローインジェクション分析法を用いた集積化分析器を提示した。水酸化マンガン(II)の沈殿,溶存酸素の固定化,酸化した水酸化マンガン沈殿の溶解およびヨウ素および三ヨウ化物イオンの生成から成る全Winkler法はフローネットワーク内でインライン有効化した。466nmの等吸収波長におけるヨウ素と三ヨウ化物の分光光度定量は,方法の信頼性を向上させた。キャリブレーション関数は溶存酸素濃度19mgL^-1まで直線であり,1時間に17回の導入頻度を達成した。マルチシリンジシステムは高信頼性のシグナル安定性を示し,再現性は2.2%RSDであり,海水中の溶存酸素の連続定量に適するものとなった。手動による澱粉終点滴定Winkler法および既報の自動化システムと比較して,試薬と試料の濃度および消費量は数百倍まで減少した。マルチシリンジアセンブリの汎用性について,チオ硫酸により遊離したヨウ素/三ヨウ化物の精密滴定のための単一シリンジのモジュールを用いた付属自動化バッチ法Winkler滴定の実装において調べた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *海水 ,  *溶存酸素 ,  インライン処理 ,  フローインジェクション分析 ,  水質試験 ,  自動分析 ,  定量分析 ,  *分光光度定量 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  *分析機器 ,  ヨウ素 ,  三ヨウ化物
準シソーラス用語： 自動定量

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  天然水の物理分析  (CC03070C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 溶存酸素 ,  インライン ,  モニタリング ,  分光光度分析