文献

J-GLOBAL ID：201002259624864340   整理番号：10A0605425

自然のおよびGabor顔の組み合わせによる顔認識の改善

Improving face recognition by combination of natural and Gabor faces

著者 (5件)： TENLLADO Christian (Dpto. Arquitectura de Computadores y Automatica, Universidad Complutense de Madrid, Avd. Complutense s/n, 28040 ...) ,  GOMEZ Jose Ignacio (Dpto. Arquitectura de Computadores y Automatica, Universidad Complutense de Madrid, Avd. Complutense s/n, 28040 ...) ,  SETOAIN Javier (Dpto. Arquitectura de Computadores y Automatica, Universidad Complutense de Madrid, Avd. Complutense s/n, 28040 ...) ,  MORA Dario (Dpto. Arquitectura de Computadores y Automatica, Universidad Complutense de Madrid, Avd. Complutense s/n, 28040 ...) ,  PRIETO Manuel (Dpto. Arquitectura de Computadores y Automatica, Universidad Complutense de Madrid, Avd. Complutense s/n, 28040 ...)
資料名： Pattern Recognition Letters  (Pattern Recognition Letters)
巻： 31  号： 11  ページ： 1453-1460  発行年： 2010年08月01日 
JST資料番号： H0913A  ISSN： 0167-8655  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この数年に顔認識のための総合的な方法を改善するためにさまざまな手法が提案されてきた。そのいくつかには照明の変化に対してロバスト性を増すための,カラー処理,さまざまな顔の表現や画像処理技術が含まれている。もっとも成功した戦略のひとつは,画像のGabor表現の利用であることが示されている。また特徴およびスコアレベルの両方で,さまざまな認識法の組み合わせに関するいくつかの研究もある。ここでは自然の顔画像とそのGabor表現の二つから求めた認識スコアを融合することにより,単一の総合的な方法を改善できる効果的な組み合わせ方式を提案した。顔認識グランドチャレンジ(FRGC)の文脈で,いくつかの最もよく知られた総合的な方法を用いて,この方式を評価し,すべての事例で少なくとも10%の改善を示した。さらに二つの異なる方法からスコアを求めた場合に,ひとつが自然画像を使い,もうひとつがそのGabor表現を使っていれば,この方式は動作する。この結果は,二つの表現の間にスコアレベルで融合により容易に活用可能な,ある相補性が存在することを示唆している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *物体認識 ,  *Gabor変換 ,  経時変化 ,  *ロバスト性 ,  データ融合 ,  特徴抽出 ,  評価 ,  性能評価 ,  相補性
準シソーラス用語： スコアリング ,  *顔認識 ,  照明変動

分類 (1件)： パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 組み合わせ ,  顔認識