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J-GLOBAL ID:201002259628112564   整理番号:10A0291012

AmGAI様蛋白質はキンギョソウ(Antirrhinum majus)のDEFICIENS遺伝子の転写制御因子であるROSINA蛋白質と相互作用を示す

AmGAI-like interacts with ROSINA, a putative transcriptional regulator of DEFICIENS in Antirrhinum majus
著者 (2件):
資料名:
巻: 178  号:ページ: 366-373  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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キンギョソウ属(Antirrhinum)植物では,第2および第3輪生体の花弁と雄蕊の発達は,転写因子のMADSボックスファミリーに属するホメオティックB機能遺伝子のDEFICIENS遺伝子とGLOBOSAによって制御されている。これらの遺伝子がエンコードする蛋白質はヘテロ二量体を形成し,花弁と雄蕊の器官形成を制御する。分子的制御機構を深く理解するための初段階として,DEF遺伝子のプロモーター断片を用いた酵母ワンハイブリッドスクリーニングにより,DEF遺伝子の調節因子であるROSINA(RSI)遺伝子の単離をおこなった。RSI蛋白質は転写因子のb-ZIP蛋白質ファミリーの一員である。このような因子はヘテロ二量体や多重二量体としての自身の制御機能を発揮するためのパートナーをよく必要とするため,酵母ツーハイブリッド法においてRSI蛋白質はこのようなパートナーを探すための”おとり”として用いられた。もっとも興味深い候補であるAmGAI様蛋白質と名付けられた蛋白質は,ArabidopsisのGRAS蛋白質ファミリー(GAIおよびRGA蛋白質)と高い相同性を示した。また,AmGAI様蛋白質の発現は,ArabidopsisのGAIおよびRGA蛋白質の発現パターンと極めて良く似ていることがわかった。AmGAI様蛋白質とRSI蛋白質の蛋白質-蛋白質相互作用も,GSTプルダウンアッセイによって生化学的に確認された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発生,成長,分化  ,  植物の生化学  ,  分子遺伝学一般 

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