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J-GLOBAL ID:201002259632706789   整理番号:10A0371137

薬理的シャペロンイソファゴミンはGaucher病L444P変異型β-グルコシダーゼの活性を増加させる

The pharmacological chaperone isofagomine increases the activity of the Gaucher disease L444P mutant form of β-glucosidase
著者 (17件):
資料名:
巻: 277  号:ページ: 1618-1638  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リソソーム酸性β-グルコシダーゼ(GCase)遺伝子の変異によって起こるグルコシルセラミド蓄積性Gaucher病の低分子治療薬イソファゴミン(IFG)の作用機構を,野生型,変異型GCaseを発現する培養ヒト線維芽細胞を用いて調べた。IFGはGaucher病患者由来細胞溶解液中のL444P部位特異的変異GCase活性を増強し,野生型細胞においても内生的GCaseによるグルコシルセラミド分解が促進し,その細胞内レベルが減少した。IFGは変異GCaseのリソソーム輸送とプロセシングによるin situ活性の増加に寄与し,シャペロン機能を示したが,これらの効果には測定前の一定期間IFG除去によるGCase活性の回復が必要であった。更にモデルマウスへのIFG経口投与により脳等疾患関連組織GCase活性の増加,血漿キチンIII,IgGレベルの減少,脾臓,肝臓重量の減少も認めた。
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分類 (2件):
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脂質代謝作用薬の基礎研究  ,  酵素一般 
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