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J-GLOBAL ID:201002259669311539   整理番号:10A0188181

酸化アルミニウム表面への重合性界面活性剤の吸着および吸着可溶化

Adsorption and adsolubilization of polymerizable surfactants on aluminum oxide
著者 (5件):
資料名:
巻: 344  号:ページ: 126-131  発行年: 2010年04月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境応用において界面活性剤に基づく吸着過程は広く研究されている。界面活性剤修飾吸着剤の直面する主な課題は,溶液からのモノマ損失およびこれに続く界面活性剤の脱着に起因する吸着剤からの界面活性剤損失である。重合性のアニオン界面活性剤(Hitenol BC 05, Hitenol BC 10 and Hitenol BC 20)および非重合性の界面活性剤(Hitenol N 08) の二分子層をアルミナ上に吸着させた。吸着研究結果は界面活性剤のエチレンオキシド(EO)基の数の増大に伴い分子あたり面積が増大し,最大吸着量は減少することを示した。アルミナ上への最大吸着量の最小値はHitenol BC 20(EO数20)の0.08mmol/gまたは0.34分子/nm2であり,脱着の最大値はHitenol BC 05(EO数5)の0.30mmol/gまたは1.28分子/nm2であった。吸着におけるこの変動をEO基数の増大による頭基のかさ高さ増大により説明した。有機溶質の可溶化能力に関連してエチルシクロヘキサンはスチレンよりも可溶化能力が高い。スチレンおよびエチルシクロヘキサンの可溶化はいずれも界面活性剤のEO基数に依存しない。界面活性剤の脱着研究のために重合性界面活性剤の重合はアルミナ表面に吸着した界面活性剤の安定性を増大させ,アルミナ表面からの界面活性剤の脱着を減少させた。これらの結果は界面活性剤に基づく表面修飾による汚染物質の改善および産業応用の増強に有用な情報を与える。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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固-液界面  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  高分子固体のその他の性質 
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