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J-GLOBAL ID：201002259697895120   整理番号：10A1008689

生物多様性の保護 2010年以降の課題

Biodiveristy Conservation: Challenges Beyond 2010

著者 (13件)： RANDS Michael R.W. (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  ADAMS William M. (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  BENNUN Leon (BirdLife International, Cambridge, GBR) ,  BUTCHART Stuart H.M. (BirdLife International, Cambridge, GBR) ,  CLEMENTS Andrew (Nunnery, Norfolk, GBR) ,  COOMES David (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  ENTWISTLE Abigail (Fauna and Flora International, Cambridge, GBR) ,  HODGE Ian (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  KAPOS Valerie (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  KAPOS Valerie (United Nations Environment Programme World Conservation Monitoring Centre, Cambridge, GBR) ,  SCHARLEMANN Joern P.W. (United Nations Environment Programme World Conservation Monitoring Centre, Cambridge, GBR) ,  SUTHERLAND William J. (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  VIRA Bhaskar (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR)
資料名： Science  (Science)
巻： 329  号： 5997  ページ： 1298-1303  発行年： 2010年09月10日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年の人口増加と資源消費量の増加に気候変動,海の酸性化,その他の人為的な環境への影響が加わって,地球の生物多様性の利用の持続可能性がますます低下している。生物多様性の効果的な保護は,人類の生存や生態系プロセスの維持のために極めて重要である。本総説では,ヒトの生存と生態系プロセスの維持における生物多様性の効果的な保護の重要性について概説した。最初に,多様性保護のためのアプローチについて紹介した。次に,生物多様性に対する圧力について解説した。また,各国間の科学的知識と能力の格差の解消について解説を加えた。さらに,生物多様性保護におけるスケールアップアプローチの有用性について解説した。また,2010年以降の課題について,公的および私的な意思決定への生物多様性の統合や,政策実行を実現可能にする条件の創出に焦点を合わせながら解説を加えた。最後に,生物多様性保護の将来展望について考察した。

シソーラス用語： *生物多様性 ,  *環境保全 ,  生態系 ,  ヒト ,  生物相互作用 ,  意思決定 ,  人口問題 ,  バイオマス ,  資産
準シソーラス用語： 政策決定 ,  人口増加 ,  フィードバックループ ,  公共財産

分類 (2件)： 生物科学一般  (EA01010W) ,  生態学一般  (EE01010I)

タイトルに関連する用語 (1件)： 生物多様性