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J-GLOBAL ID：201002259758724456   整理番号：10A0750802

dsDNAナノサークルの二量体状およびオリゴマー状凝集体形成

Assembly of dsDNA nanocircles into dimeric and oligomeric aggregates

著者 (6件)： ACKERMANN Damian (Univ. Bonn, Bonn, DEU) ,  RASCHED Goran (Univ. Bonn, Bonn, DEU) ,  VERMA Sandeep (Indian Inst. Technol., UP, IND) ,  SCHMIDT Thorsten L. (Univ. Frankfurt, Frankfurt, DEU) ,  HECKEL Alexander (Univ. Frankfurt, Frankfurt, DEU) ,  FAMULOK Michael (Univ. Bonn, Bonn, DEU)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 46  号： 23  ページ： 4154-4156  発行年： 2010年06月21日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： AFMを用いて,分岐オリゴデオキシヌクレオチド(ODN)とのハイブリダイゼーションとインターカレーション(IC)による,二本鎖(ds)DNAナノサークルの自己組織化を調べた。21-mer ODNのT6及びT16塩基を5-[3-アントラセン-9-カルバミド]-ε-アミノカプロイルアミド)-プロピ-1-イニル]-2′-デオキシウリジルで修飾して2アントラセン(At)基を含有するODNを合成した。相補的21-mer ss-ギャップ配列をもつ168-mer dsDNAナノサークルは,At-含有ODN不在下では均一形状をもつ単一環を形成したが,At-含有ODN存在下では,At基のICを含むDNAサークルの二量体状およびオリゴマー状凝集体を形成した。一方,10-mer ssDNAオーバーハングと直鎖状29塩基対dsDNAを含む単純分岐ODNは,dsDNAナノサークルのssギャップ領域に結合して明確なダンベル型構造を形成した。

シソーラス用語： *DNA【核酸】 ,  *ナノ構造 ,  オリゴヌクレオチド ,  分子ハイブリダイゼーション ,  インターカレーション ,  *自己組織化 ,  原子間力顕微鏡 ,  芳香族縮合炭化水素 ,  分子素子 ,  ナノテクノロジー
準シソーラス用語： 二本鎖DNA ,  オリゴデオキシヌクレオチド ,  アントラセン誘導体

分類 (1件)： 核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (5件)： dsDNA ,  サークル ,  二量体 ,  オリゴマー ,  凝集体