文献
J-GLOBAL ID:201002259767909027   整理番号:10A0484701

北海道の天然針葉樹林における腐食丸太上のエゾマツ(Picea jezoensis)とトドマツ(Abies sachalinensis)の立地選択と発生状況

Site preference and occurrence patterns of Picea jezoensis and Abies sachalinensis on decayed logs in natural coniferous forests in Hokkaido, northern Japan
著者 (2件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 108-114  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: L2720A  ISSN: 1341-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
腐食丸太上のエゾマツとトドマツ苗木の立地選択における差,および2樹種の苗木と稚樹の発生状況,およびそれらが丸太上で一緒または別々に発生するかを調べた。丸太上の2樹種,1~2年生苗木の生息場所を特性付けし,2区において成長段階による丸太上の2樹種の関係を調べた。1区は,50年前に撹乱を受けたが,他区は長期間受けなかった。1~2年生苗木の生息場所における蘚類とリターの厚みは,2樹種間で顕著に異なったが,2樹種は共生できた。1区では,2樹種の苗木と稚樹は共生できた。苗木の初期発生状況は,丸太上の稚樹発生状況に影響を及ぼした。丸太上の2樹種の苗木と稚樹の発生状況は,母樹の存在量による影響を受けると思われた。他の区では,2樹種の稚樹は,別々に発生したが,1種が他種に比べて必ずしも常に競争優位ではなかった。2区では,腐植丸太上の2樹種の発生状況に,撹乱履歴が影響を及ぼした。結論として,北海道の針葉樹の天然更新では,通常撹乱の影響を受ける種子散布と利用可能の丸太の存在が重要な因子である。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
森林の天然更新 
引用文献 (31件):
もっと見る

前のページに戻る