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J-GLOBAL ID：201002259812879053   整理番号：10A0879476

高温/高CO₂濃度仮焼条件下におけるアルミン酸カルシウムペレットのCO₂搬送挙動

CO₂ Carrying Behavior of Calcium Aluminate Pellets under High-Temperature/High-CO₂ Concentration Calcination Conditions

著者 (2件)： MANOVIC Vasilije (CanmetENERGY, Natural Resources Canada, Ontario, CAN) ,  ANTHONY Edward J. (CanmetENERGY, Natural Resources Canada, Ontario, CAN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 49  号： 15  ページ： 6916-6922  発行年： 2010年08月04日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 再生段階時に高温/高CO₂濃度仮焼条件に曝される,アルミン酸カルシウムペレットのCO₂搬送能力について,熱重量分析を用いてそれらの影響を試験した。得られた結果を同一条件下で試験した天然石灰石のそれと比較した。その結果,次のことが分かった。1)仮焼時の高温(最高温度は950°C)は,これら収着剤のCO₂搬送能力を低下させる。2)アルミン酸塩ペレットは,現実的なCO₂捕獲条件下において,より良好かつ効果的収着剤である。3)CO₂捕獲性能は炭酸化時間が長くなるにつれて著しいが,最適炭酸化時間があるように見える。4)長時間炭酸化後のサンプルのSEM分析は,収着剤粒子表面での孔閉塞や非多孔性炭酸塩シェル形成を示した。これらは粒子内部へのCO₂の拡散を妨げる。

シソーラス用語： *アルミン酸カルシウム ,  か焼 ,  二酸化炭素 ,  収着剤 ,  *ガス回収 ,  炭酸化 ,  温室効果ガス ,  *二酸化炭素回収
準シソーラス用語： *二酸化炭素捕獲

分類 (1件)： 排ガス処理法  (SC04020W)

タイトルに関連する用語 (6件)： CO2濃度 ,  仮焼 ,  アルミン酸カルシウム ,  ペレット ,  CO2 ,  挙動