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J-GLOBAL ID:201002259829857894   整理番号:10A0522368

Co(0001)とCr(110)表面の初期の酸化機構

Mechanisms of Initial Oxidation of the Co(0001) and Cr(110) Surfaces
著者 (4件):
資料名:
巻: 114  号: 14  ページ: 6614-6623  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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純粋のCoとCrが互いに異なる機構で酸化されることを見出した。この機構は今まで得られている実験結果と良く一致し,反応経路と薄層酸化物の構造の化学的詳細が明らかにできる。コバルト表面での核形成は,解離的に吸着するO2分子の酸素原子と表面層の金属原子の初期の位置-交換によって起る。その後の酸化物の成長は動力学的に制約された反応経路で起り,この結果,明確なCo3O4に類似した磁気的,電子的および構造特性を有する擬似非晶性構造が形成される。一方,クロム(110)の酸化は,熱力学的に安定な経路に沿って進行し,既に最も初期の酸化状態にあるCrイオンの拡散によって制約を受ける。完全な酸素吸着層の形成後には,Cr原子の抽出によって過度に酸化されたクロメート類似の構造が生成する。この構造を前駆体として,Cr2O3層のエピタキシャル成長が開始されると推定した。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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無機化合物一般及び元素 
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