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J-GLOBAL ID:201002259893495076   整理番号:10A1615251

自動接着性が向上したスチレン-ブタジエンゴムラテックスポリマー

著者 (3件):
資料名:
号: 172  ページ: 40-54  発行年: 2010年11月30日 
JST資料番号: L0046A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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持続的な可用性の低下とコストの上昇から,天然ゴムに対する適切な代替材料を特定しようとするインセンティブが生まれている。接着剤のフォーミュレーターは,接着性能にマイナスの影響を与えるものの,天然ゴムラテックスと少量のスチレン-ブタジエンラテックスを混合してきた。いくつかの感圧接着剤の応用に対して,天然ゴムはその優れた自動接着特性,低粘着性,タッキファイヤーとの相溶性の良さという理由によって代替品を見つけることが難しいものとなっている。新たに人工的に作られたSBRラテックスによって,接着剤のフォーミュレーターは実質的に,NRの代わりにSBRを使用することができるようになる可能性がある。このようなラテックスでは,分子構造とポリマー特性によって自動接着性が向上する。これらの新しいSBRはNRと20%まで完全に混ざり,その均一な混合物は,ある特定の割合において天然ゴムと同等またはそれより優れた自着特性を示す。自着特性は,SBRの濃度が20%より高くなるにつれて徐々に変化する。本文書において,コールドシール,タンパーエビデンスや類似の用途に対して,接着性能を犠牲にすることなく高濃度でNRに混合することが可能な新たな合成SBRの設計について論じる。SBRラテックスはNRと20%まで完全に混ざり,その均一な混合物は天然ゴムと同等もしくはそれよりより優れた(90/10 NR/SBR)自着特性を示す。自着性は,SBR濃度が20%を超えて高くなるにつれて徐々に低下する。一方で,天然ゴムの低粘着性は,幅広いSBRで保持されている。(著者抄録)
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接着剤の性質・試験 
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