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J-GLOBAL ID:201002259901493975   整理番号:10A0308214

細胞化血管作製のための二層足場

Bilayered scaffold for engineering cellularized blood vessels
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号: 15  ページ: 4313-4321  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電気紡糸ポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)とコラーゲンで製造した血管足場を,適切な構造的支持と,血管細胞のための好適な接着基材を供給するために設計した。しかし,小さな細孔の存在は,これらの細胞が足場に適切に進入できないため,平滑筋細胞(SMC)播種の効率を制限した。この問題を克服するため,適切な細胞相互作用を促進するための異なる孔径を提供する二層足場システムを開発した。孔径は繊維直径の増加と共に増加するという事実に基づいて,4つの異なる繊維直径(0.27~4.45μmの範囲)をパラメータ制御で電気紡糸で製造した。製造した足場を,細胞相互作用を評価することで解析し,機械的性質を測定した。ナノスケール繊維に播種した内皮細胞(EC)は細胞配向性および接着斑の増強を示した。逆に,より大きな繊維直径の製造は足場へのSMC進入を改善した。足場にこれらの特性の両者を組み込むため,二層血管足場を作製した。内部層は小さな直径の繊維を生じ,外部層は大きな繊維直径を供給した。二層足場が内腔でのEC接着,および外部層へのSMC浸潤を可能とすることを示した。本研究は二層足場の使用が血管形成の改善を誘導するかもしれないことを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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