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J-GLOBAL ID：201002259920651697   整理番号：10A1140487

焼成によってもたらされた医用Algo粘土の構造特性

Textural properties of the medical Algo clay as influenced by calcination

著者 (4件)： TAMASAN M. ,  VULPOI A. ,  VANEA E. ,  SIMON V.
資料名： Applied Clay Science  (Applied Clay Science)
巻： 50  号： 3  ページ： 418-422  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： B0687B  ISSN： 0169-1317  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チベット高原産出医用Algo粘土について検討した。Algo粘土及び焼成物(700°C及び1000°C)の特性を,X線回折(XRD),示差熱分析(DTA),熱重量分析(TGA),透過型電子顕微鏡(TEM)観察,電子常磁性共鳴分析(ESR)などにより評価した。検討の結果,Algo粘土は,主要結晶相としてカオリナイトを有し,その結晶サイズは<35nmであることが分かった。700°C及び1000°Cの焼成により結晶性が破壊され,メタカオリナイトが生成すること,また,0.6nmから9.27nmの間の平均細孔径は,焼成後に低減することなどが明らかになった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *構造特性 ,  *高原 ,  示差熱分析 ,  熱重量分析 ,  電子顕微鏡観察 ,  スペクトロスコピー ,  *粘土 ,  焼成 ,  カオリナイト ,  細孔 ,  細孔径
準シソーラス用語： *チベット高原 ,  メタカオリナイト ,  電子常磁性共鳴分析

分類 (1件)： 土壌鉱物  (FB04090F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 焼成 ,  粘土 ,  構造特性