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J-GLOBAL ID:201002259945749675   整理番号:10A0424805

シアノバクテリア日周振動因子のKaiA蛋白質は酸化還元活性補因子によるモジュレーションを受ける

The KaiA protein of the cyanobacterial circadian oscillator is modulated by a redox-active cofactor
著者 (9件):
資料名:
巻: 107  号: 13  ページ: 5804-5809  発行年: 2010年03月30日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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日周リズムを示す光合成細菌シアノバクテリアSynecococcus elongatusの振動因子を構成するKaiA,KaiB,KaiC蛋白質の作用を検討した。in vivoにおいて,プラストキノン(PQ)アナログ2,5-ジブロモ-3-メチル-6-イソプロピル-p-ベンゾキノン(DBMIB)の酸化型はKaiAとヒスチジン蛋白質キナーゼCikのレベルを低下させた。したがって,これはKaiAとCiKの安定性に影響を与えていると推定した。一方,in vitroにおいて,DBMIBは偽光受容体(PsR)ドメインとDBMIB酸化状態に依存するKaiA凝集を引起し,DBMIBがKaiAのPsRドメインと直接結合することを明らかにした。KaiCはりん酸化されるが,このりん酸化はKaiA共存によって刺激され,酸化型DBMIBは刺激を低減させた。これらの結果から,KaiAが直接的に環境シグナルに感応し,酸化還元状態が変化して概日時計のモジュレーションが行われると推定した。
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分類 (1件):
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微生物生理一般 

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