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J-GLOBAL ID:201002259949040360   整理番号:10A0519351

幾種類かのゲラニル-置換フラバノンの細胞毒性活性

Cytotoxic Activities of Several Geranyl-Substituted Flavanones
著者 (15件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 568-572  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: C0012B  ISSN: 0163-3864  CODEN: JNPRDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゲラニル化フラバノン類,及びそれらの癌治療並びに抗細菌作用における生物学的作用の可能性に大いなる興味を抱いた。そこで,中国の薬用植物,Paulownia tomentosa(ゴマノハグサ科)の果実から,8種類のゲラニル化フラバノン類を単離した。ほかの植物からも,別のゲラニル化フラバノン類3種類を単離して,合計11種類を入手した。スペクトルデータに基づいて,これら化合物の構造を解明した。全単離化合物11種類について,5種類のヒト腫瘍細胞系に対する細胞毒性活性を評価した。フラバノン骨格のゲラニル置換,及びフラバノン類のB環の酸化パターンを含めて,細胞毒性活性に及ぼす構造の変化の影響を論じた。選抜したC-ゲラニルフラバノン類は,癌細胞系に対して細胞毒性活性を示した。ゲラニル置換は,フラバノン細胞毒性に重要な要因であった。ジヒドロキシメトキシ-置換フラバノンによって,強い細胞毒性が示された。
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分類 (3件):
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ピランの縮合誘導体  ,  植物の生化学  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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