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J-GLOBAL ID：201002259963035817   整理番号：10A1456536

部位特異的光化学RNAエディティング

Site-specific photochemical RNA editing

著者 (4件)： FUJIMOTO Kenzo (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Ishikawa, JPN) ,  KONISHI-HIRATSUKA Kaoru (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Ishikawa, JPN) ,  SAKAMOTO Takashi (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Ishikawa, JPN) ,  YOSHIMURA Yoshinaga (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Ishikawa, JPN)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 46  号： 40  ページ： 7545-7547  発行年： 2010年10月28日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光化学的に誘導する部位特異的なRNA改変法を報告した。光反応性ヌクレオシド間の光化学的DNA改変法を示し,今回は^CNVK-ODNオリゴヌクレオチドを用いたRNAのシトシンからウラシルへの変換を示した。反応は^CNVK-ODNと標的RNAのハイブリダイゼーション,光架橋,熱処理,光分割,変性の5段階で,GCC→GUC,GCG→GUG,CCG→CUG,CCC→CUCでもC/U変換を示した。肺癌細胞の細胞周期を制御したり,脂肪形成を阻害したりするmiR-27の変換を行うと,miR-27bの19番目のシトシンをウラシルに変換でき,miR-27a配列を生じた。^CNVK-ODNオリゴヌクレオチドを利用した光化学的に誘導する部位特異的なRNA改変に成功し,細胞内のRNAの直接改変にも可能性を示唆した。

シソーラス用語： *RNAエディティング ,  光化学 ,  オリゴヌクレオチド ,  部位特異的変異誘発 ,  アンチセンスRNA ,  マイクロRNA ,  *分子遺伝現象
準シソーラス用語： miR-27

分類 (1件)： 遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (2件)： 光化学 ,  RNAエディティング