抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電圧積分値制御方式を用いた交流電圧PWM変換回路の構成と4つの動作象限が自動的に切り替る原理,実験結果を報告した。この変換回路は,優れた定常特性と過渡特性を有し,電圧/電流で区切った4つの動作象限全てに亘り,動作が可能なことを示した。実証実験で,本方式の有用性を確認した。デッドタイム補償を行った三角波比較方式等と比較して,三角波比較方式に無い本方式特有の長所を持つものがあることを示した。また,本提案方式のヒステリシス制御方式は,平均的なスイッチング周波数が低くても良い波形が得られ,デバイスの平均的スイッチング損失を低減し,高周波成分の全電力が小さくなる一方で,高周波分布が特定周波数に集中せず広く分布するので,高周波ノイズ防止用の高周波フィルタを広範囲に対応させる必要がある。