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J-GLOBAL ID:201002260033518166   整理番号:10A1072425

動脈硬化防止でのリコピン:細胞培養試験からの可能性のある作用機構の統合スキーム

Lycopene in atherosclerosis prevention: An integrated scheme of the potential mechanisms of action from cell culture studies
著者 (4件):
資料名:
巻: 504  号:ページ: 26-33  発行年: 2010年12月01日 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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増加している証拠は,リコピンが動脈硬化を防止することを示しているが,正確な機構は不明のままである。リコピンは,効果的な抗酸化剤であるため,長い間,この活性がその良好な効果に関わると考えられてきた。これと一致して,カロテノイドは,in vitroでROS生産を阻害し,LDLを酸化から保護することが示されている。しかしながら,最近,別の機構が提案され,これらは,内皮損傷の防止;コレステロール合成と酸化ステロール毒性活性のコントロールを介した,脂質代謝の調節;サイトカイン生産の変化を介した炎症反応の低下;細胞増殖とアポトーシスに関わる分子経路の調節を介した,平滑筋細胞増殖阻害を含む。細胞培養研究に注目し,この総説では,動脈硬化過程の異なる相でのリコピンの役割に対する実験的証拠をまとめた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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カロチノイド,その他のテルペノイド  ,  循環系の疾患 

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