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J-GLOBAL ID：201002260060515020   整理番号：10A1615079

希薄磁性半導体及び酸化物の10年間の全体像

A ten-year perspective on dilute magnetic semiconductors and oxides

著者 (2件)： DIETL Tomasz (Inst. Physics, Polish Acad. Sci., Warszawa, POL) ,  DIETL Tomasz (Univ. Warsaw, Warszawa, POL)
資料名： Nature Materials  (Nature Materials)
巻： 9  号： 12  ページ： 965-974  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： W1364A  ISSN： 1476-1122  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去10年間に材料科学の重要分野になってきた希薄磁性半導体(DMSs)と希薄磁性酸化物(DMOs)について,始めに,p型Mnドープ半導体の強磁性の起源と熱力学的及び磁気的性質を記述するために著者らが10年前に提案したp-dZenerモデルの基礎を想起し,続いてDMSs及びDMOsの高温強磁性の起源と制御を取上げ,これらの化合物の不可解な性質はその中の磁性カチオンの高度非無作為分布の存在を反映するものであることを論議し,最後の今後の研究を展望した。取上げた事項は,p-dZenerモデル,ほかのモデルの指針,(Ga,Mn)As中で正孔はどこに存在するか?,III-V族DMSsのキャリア媒介強磁性に対するT_C,p型II-VI族DMScの競合相互作用,高T_Cのキャリア媒介強磁性,実測高温強磁性の起源,いくつかのモデル化,及びd^O強磁性とそれを超える磁性体である。

シソーラス用語： *磁性半導体 ,  *酸化物 ,  *磁性体 ,  数学モデル ,  交換相互作用 ,  *ヒ化物 ,  ガリウム化合物 ,  マンガン化合物 ,  不定比化合物 ,  Curie温度 ,  飽和磁化 ,  正孔 ,  温度依存性 ,  濃度依存性 ,  *強磁性 ,  結晶構造 ,  金属イオン ,  分布 ,  *制御
準シソーラス用語： p-dZenerモデル ,  *希薄磁性酸化物 ,  *希薄磁性半導体 ,  *起源 ,  無作為分布

分類 (2件)： その他の無機化合物の磁性  (BM06060P) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (2件)： 希薄磁性半導体 ,  酸化物