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J-GLOBAL ID：201002260108217736   整理番号：10A0450832

小型の軸流プロペラタービンの出口翼形状と部分負荷性能:実験的考察

Exit blade geometry and part-load performance of small axial flow propeller turbines: An experimental investigation

著者 (2件)： SINGH Punit (Inst. for Water and River Basin Management (IWG), Univ. of Karlsruhe, Kaiser Str. 12, D 76128 Karlsruhe, DEU) ,  NESTMANN Franz (Inst. for Water and River Basin Management (IWG), Univ. of Karlsruhe, Kaiser Str. 12, D 76128 Karlsruhe, DEU)
資料名： Experimental Thermal and Fluid Science  (Experimental Thermal and Fluid Science)
巻： 34  号： 6  ページ： 798-811  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： T0618A  ISSN： 0894-1777  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低揚程の軸流プロペラタービンの部分負荷性能に対する出口翼形状の影響に関する詳細な実験的考察を行った。これらのタービンはマイクロ水力を用いた小規模のエネルギー生成に重要な用途を有するが翼プロフィルの配置,形状及びタービン性能との間の関係については未だ特性評価が十分に実行されているとは言えない。ここで提示した実験結果は出口端部角度,タービンの吐出流量,軸出力,及び効率との間の関係の理解を支援すると考えられる。2個の異なるプロペラランナに関する改良を実施して出口端部角度の減少による出力と効率の利得がターボ機械の古典的理論に基づいて提示した理論モデルにより説明可能であることを示した。特にランナ損失係数,出口の相対流れ角度,平均軸流速度及び正味の接線方向流れ速度について重点的に調べた。考察結果から出口端部の修正の効果が顕著であることを確認した。理論モデルの限界及び試験設備に関する内観的議論から入口渦分布や出口旋回分布のような内部パラメータに関連する広範囲の継続的実験の必要性を示した。更に翼の形状効果の正確な特性評価が可能となるようにモデルの検証とその改良を行うことも推薦した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 小型 ,  *軸流タービン ,  プロペラ ,  翼 ,  *形状効果 ,  *部分負荷 ,  性能評価 ,  評価試験 ,  キャラクタリゼーション ,  端部 ,  角度依存性 ,  パラメータ ,  タービン効率 ,  出力設計 ,  エネルギー損失 ,  流速 ,  速度依存性 ,  渦 ,  数学モデル

分類 (1件)： 水車  (QD02000N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 軸流 ,  プロペラ ,  タービン ,  出口 ,  翼 ,  負荷性能 ,  実験