文献

J-GLOBAL ID：201002260199101085   整理番号：10A1622099

均一性ファミリ共有

Homogeneous Family Sharing

著者 (2件)： QI Xin (Facebook Inc.) ,  MYERS Andrew C. (Cornell Univ.)
資料名： ACM SIGPLAN Notices (Association for Computing Machinery. Special Interest Group on Programming Languages)  (ACM SIGPLAN Notices (Association for Computing Machinery. Special Interest Group on Programming Languages))
巻： 45  号： 10  ページ： 520-538  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： D0915A  ISSN： 0362-1340  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 適応の目的は元クラス定義の変更なしに,既存オブジェクトに新しい機能性を提供することにある。適応への言語支援はソフトウェアシステムの拡張・進化・再利用に必要な表現性を提供する。適応設計パターンは制限付き適応形式を支援するが,同時に単一オブジェクトのみを適応させる。多重クラスへの協調変化がファミリ継承メカニズムによって支援されるが,継承はベースファミリのオブジェクトに影響しないため,ファミリ継承は適応を支援しない。均一性ファミリ共有は,インタラクトクラスファミリを型安全・モジュラ方式で適応させる能力を与える。J&_h言語に均一性ファミリ共有を実装し,以下1)-4)などの成果を得た。1)クラスファミリ共有の明確な一般化:不均一性クラス共有よりも単純な型付けメカニズム・推論,拡張性の改良,2)シャドウクラスメカニズム:共有ファミリにおける全関連クラスの安全均一性共有,3)J&_s計算よりも単純な均一性共有のためのコア言語と,その型システムの健全性の証明,4)シャドウクラスを支援する均一性共有の効率的実装。多様な拡張性を実装するためのJ&_hの利用法について記述し,PolygotコンパイラフレームワークをJ&_hに移植してファミリ共有の効果を例証した。

シソーラス用語： *オブジェクト指向言語 ,  *均一性 ,  *分類 ,  再利用 ,  継承 ,  コンパイラ ,  モジュール構造 ,  *データ型 ,  プログラム検査 ,  仕様記述 ,  構文分析 ,  操作的意味論 ,  スケーラビリティ【計算機】
準シソーラス用語： オブジェクトクラス ,  形式的意味論 ,  型システム

分類 (1件)： 応用プログラミング言語  (JD03052Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： 均一性 ,  共有