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J-GLOBAL ID：201002260215125046   整理番号：10A0501035

レベルセット法に基づく視覚包計算

Visual Hull Computation Based on Level Set Method

著者 (4件)： XU Jian (Harbin Inst. Technol., Shenzhen, CHN) ,  WU Xiaojun (Harbin Inst. Technol., Shenzhen, CHN) ,  WEN Peizhi (Guilin Univ. Electronic Tehcnol., Guilin, CHN) ,  SONG Peng (Harbin Inst. Technol., Shenzhen, CHN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7546  号： Pt.1  ページ： 75460D.1-75460D.7  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 画像列から抽出されたシルエットによるオブジェクトの形状復元問題の一環として,本論文では,画像列から実オブジェクトの視覚包の計算をロバストかつ高精度に行うフレームワークとして,レベルセット変形モデルを用いる方法を提案した。ここではまず,レベルセット法の定式化を行い,幾何学的および古典的変形可能モデル,変形可能モデルの運動方程式,について論じた。この陰曲面方式を実現する3つのステップとして,一様格子の中に初期形状の埋込みを行いそれに符号付き距離関数を付与する処理,一様格子の各ノードに対する速度場の計算,レベルセット関数に対する時間依存型偏微分方程式の解法,という3つのステップを提示し,その数値的実装を行った。その上で評価実験を実施し,提案手法では,従来型のボリュームメトリックに基づくアプローチに比べて,より高い精度および滑らかさが実現することを確認した。

シソーラス用語： 回復 ,  *画像復元 ,  ロバスト性 ,  *計算幾何学 ,  *数値解法 ,  格子 ,  場 ,  偏微分方程式 ,  実装設計 ,  評価試験 ,  精度
準シソーラス用語： *レベルセット法 ,  陰曲面 ,  *形状復元 ,  視覚包 ,  速度場

分類 (3件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  システム・制御理論一般  (IA02010H) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (3件)： レベルセット法 ,  視覚 ,  計算