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J-GLOBAL ID：201002260238275819   整理番号：10A1114756

平面火炎バーナ上の急冷境界層における温度及び化学種の測定

Temperature and species measurement in a quenching boundary layer on a flat-flame burner

著者 (8件)： FUYUTO Takayuki (Toyota Central Res. and Dev. Labs., Inc., Aichi, JPN) ,  KRONEMAYER Helmut (Univ. Duisburg-Essen, Duisburg, DEU) ,  LEWERICH Burkhard (Univ. Duisburg-Essen, Duisburg, DEU) ,  BRUEBACH Jan (Technical Univ. Darmstadt, Darmstadt, DEU) ,  FUJIKAWA Taketoshi (Toyota Central Res. and Dev. Labs., Inc., Aichi, JPN) ,  AKIHAMA Kazuhiro (Toyota Central Res. and Dev. Labs., Inc., Aichi, JPN) ,  DREIER Thomas (Univ. Duisburg-Essen, Duisburg, DEU) ,  SCHULZ Christof (Univ. Duisburg-Essen, Duisburg, DEU)
資料名： Experiments in Fluids  (Experiments in Fluids)
巻： 49  号： 4  ページ： 783-795  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： H0884A  ISSN： 0723-4864  CODEN： EXFLDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 壁面上の予混合火炎の反応において,境界層内の温度及び化学種分布をレーザ誘起蛍光(LIF)を用いて測定した。測定法の確立及び,壁近傍におけるレーザ応用測定の可能性及び限界を調べることを目的とした。大気圧下におけるメタン-空気予混合火炎を対象に,側壁急冷における詳細な機構を可視化するために,OH,CH₂O及びCOの濃度分布を測定した。壁面での熱損失により,燃焼過程は遅くあるいは局所的に完全に急冷されて,中間生成物及び部分酸化化学種のホルムアルデヒド及び一酸化炭素などが壁近傍に生成される。OHラジカル分布は燃焼域のマーカとして重要である。空間分解マルチラインNO-LIF温度測定を用い,レーザポンピング基底状態の母集団の温度依存性を修正し,OH-及びCO-LIF信号を濃度について定量化した。測定結果から,LIF測定による火炎-壁干渉の解明についての今後の課題を考察した。

シソーラス用語： *予混合火炎 ,  層流火炎 ,  平面 ,  境界層 ,  ガスバーナー ,  急冷 ,  温度測定 ,  *スペシエーション ,  化学種 ,  蛍光 ,  蛍光測定 ,  低NOX燃焼 ,  *燃焼過程 ,  燃焼効率 ,  温度分布 ,  濃度分布 ,  ヒドロキシルラジカル ,  診断 ,  一酸化炭素 ,  脂肪族アルデヒド ,  アルカン
準シソーラス用語： *レーザ誘起蛍光 ,  *燃焼診断

分類 (2件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  内燃機関一般  (PB02010R)

物質索引 (2件)： ホルムアルデヒド ,  メタン

タイトルに関連する用語 (5件)： 火炎 ,  バーナ ,  急冷 ,  境界層 ,  化学種