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J-GLOBAL ID:201002260248260100   整理番号:10A0188721

シミュレーションプロトン交換膜燃料電池環境におけるTiN,TiAlNおよびCrN被覆の腐食性と接触抵抗

Corrosion properties and contact resistance of TiN, TiAlN and CrN coatings in simulated proton exchange membrane fuel cell environments
著者 (7件):
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巻: 195  号: 12  ページ: 3814-3821  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究において,TiN,CrNおよびTiAlN電子ビーム物理蒸着(EBPVD)被覆およびそれらのステンレス鋼316L(SS316L)基板の接触抵抗(CR)と電気化学的性質をシミュレーションプロトン交換膜(PEM)燃料電池環境において調べた。長期間(4h)にわたってポテンシオ動的分極腐食試験を,O2またはH2のどちらかでパージされた1M H2SO4において70°Cで行い,ポテンシオスタティック腐食試験をシミュレーションカソード条件(+0.6V対O2でパージされたAg/AgCl参照電極)とアノード条件(-0.1V対H2でパージされたAg/AgCl参照電極)下において行った。SEMを用いて腐食試験後の試料の表面モルホロジーを観察した。すべてのTiN-,TiAlN-およびCrN-被覆SS316Lは非被覆SS316Lより小さなCRを示した。被覆の腐食性はカソードとアノード条件に依存する一方,CrN被覆は非被覆SS316Lに対するより大きな(アノード環境において)または同じ(カソード環境のおいて)耐食性を示した。このようにして,CrN被覆SS316LはPEM燃料電池環境におけるバイポーラル板材料として用いられる可能性がある。EBPVDプロセスは他のプラズマ増強反応蒸発に比べて,被覆におけるピンホールの数を非常に削減するが,将来の研究努力が燃料電池用途における長期耐久性のために被覆のピンホール除去に向けられるべきである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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燃料電池 

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