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J-GLOBAL ID:201002260280698215   整理番号:10A0239252

有機物含量の異なる土壌に収着した界面活性剤によるフェナントレンの表面可溶化

Surface solubilization of phenanthrene by surfactant sorbed on soils with different organic matter contents
著者 (3件):
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巻: 177  号: 1-3  ページ: 799-806  発行年: 2010年05月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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土壌洗浄中,疎水性有機化合物(HOCs)の分布に及ぼす収着した界面活性剤の影響を数学モデルを使って調べた。HOCとしてフェナントレン(PHE)と非イオン界面活性剤としてTriton X-100(TX100)を低(SS)と高(BS)有機物含量の2土壌とともに使った。界面活性剤収着後の有効炭素率(f<span style=text-decoration:overline><sup>*</sup><sub>x</sub></span>(x=A.土壌))をメチレンブルー法を使って土壌表面積を測定することにより界面活性剤被覆率から決定した。本収着した界面活性剤は,SSで10.9~117.2及びBSで39.7~121.3の範囲の有効係数(ε<sub>y</sub>(y=土壌))によりPHE用収着剤として非常に有効であった。表面モル可溶化比率(MSR<sub>s</sub>)とε<sub>y</sub>(y=土壌)はTX100用量を増やすと共に減った。MSR<sub>s</sub>減少は,おそらくSSよりもBSの有機物上のPHEの一層強い親和性のためSSよりもBSで一層低く,PHEの固有の収着により推定したよりも土壌洗浄の一層低い効率を引き起こした。これらの結果は,高い有機物含量の土壌に界面活性剤を使うことによる野外での土壌洗浄は収着した界面活性剤上への追加的な吸着のため予測よりもかなり低い効率を与えたかもしれないことを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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その他の汚染原因物質  ,  その他の炭素縮合三環化合物  ,  土壌化学  ,  土壌管理 
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